EFT初心者傭兵育成マニュアル:弾薬のすゝめ
どーも、けんちゃんです。
今回は「Escape from Tarkov」の「攻撃力」に当たる、「弾薬」の解説を行っていきます。
EFTの弾薬は、ダメージに種類があり、戦闘では複数の数値が絡むので、しっかり覚えてレイドに向かい、常勝無敗のムキムキPMCになりましょう。
「弾薬」と「アーマー」の関係性
Escape from Tarkovというゲームの戦闘システム、特に「弾薬」に関しては、既存のFPSと違い、弾薬の口径の違いだけでなく、現実と同様「弾種」によって同じ口径の弾薬であっても、殺傷能力が大きく変わるという特徴を持っています。
これら弾薬から身を守る「アーマー」も、防御力に応じてClass1~6までの規格があり、Classが高いほど防弾能力が高くなります。
そしてこのゲームの死亡判定は「頭部」もしくは「胸部」の全損(部位体力0)であるため、バイタルゾーンを守るアーマーは、非常に重要なものとなっています。
それゆえ、PMC同士の戦闘においては
「いかに素早くバイタルゾーンを破壊出来るか」
「いかに敵の弾薬を食い止めるか」
といった事が主眼に置かれる為、必然的に「強い弾薬」と「堅いアーマー」が必要になるという訳です。
この2つの要素が、EFTにおける戦闘の基礎になります。
弾薬の基本
では実際に「強い弾薬」とは何か。
これを簡潔に説明するならば「貫通力の高い弾薬」と言い換えることが出来るでしょう。
PvPにおいて「防御力の高いアーマー」を着ている事が前提になる以上、下手な弾薬を使えば
「こちらは20発当てても死なないが相手は2発当てれば終了」
といった無慈悲な現実に直面します。
それ故に、どこで起きるか分からないPvPに備えて、常に「強い弾薬」を携帯しておく必要があるという訳です。
これをベースにしているので、詳しく知りたい方はぜひご活用ください。
弾薬の攻撃力
弾薬にはその殺傷能力を決める3種類の数値があります。
それが「貫通力」「人体ダメージ」、そして「アーマーダメージ」です。
「貫通力」は「アーマーを貫く力」で、この数値が高いほど貫けるアーマーClassも高い、という仕組みになっています。冒頭にも説明した通り、戦闘に於いて「素早いバイタルゾーンの破壊」が最優先になるため、この「貫通力」は弾薬、ひいては攻撃力における最重要数値となっています。
次に「人体ダメージ」、これは弾頭が人体に命中した際にどれだけのダメージを与えるか、といった数値で、高ければ高いほど「部位を破壊する力が強い」という事になります。
最後に「アーマーダメージ」、これは「アーマーの耐久力」を削る力であり、公式wikiでは「弾薬の人体ダメージx弾薬ごとのアーマーダメージ%」で計算されると記載してあります。あとでアーマー編でも説明をしますが、アーマーは「耐久力が低くなるほど防弾能力が低下する」というシステムがあるため、当てれば当てるほど相手の防御能力が低下していく、という訳です。この数値が高い弾薬は「アーマーの耐久力を削りやすい」という事になります。
ではもう一度「弾薬の基本」の冒頭の文章に戻ってみましょう。
PvPにおいて敵を無力化するには、
「素早くバイタルゾーンを破壊可能」で「高いclass、高い耐久力のアーマーが相手でも貫通する弾薬」
が必要になるという事、なのでその為に何よりも「貫通力の高い弾薬」が重要視される、この「貫通力」が「攻撃力」における最重要事項、これに対応する弾薬が「強い弾薬」なのです。
PvPで効果的な弾薬
これらの内容を踏まえて、EFTにおける「強い弾薬」を見ていきましょう。
これらはClass5アーマー以上に対抗可能な、それぞれの口径における「最強クラスの弾薬」です。
PvPを考慮してレイドに向かうのであれば、少々値が張る様に見えますが、間違いなく「必須」になるので是非持っていきましょう。
実際のレイド例ですが、60連マガジンにIgolnik、Class5アーマーといった、しっかりした装備をすれば
「Reserve」のボス6人に同時遭遇する
といった絶望的な状況でも勝てます。
ここ最近で一番恐怖した pic.twitter.com/THHnJNz9jN
— とーるぎす (@Zqmen) 2019年12月28日
弾薬でやってはいけない事
それならマガジン最初の10発にBSを詰めて、残りをHPにすれば効率が良いなwと思ったあなた。
今のあなたは現場猫です。
落ち着いて考えてみましょう、まずこのゲームはPMC複数人のチームとの戦闘が多発しやすく、1人を倒しても、もう1人、さらにもう1人、といった事態が起きるので、それを前提に弾薬とマガジンを構成しなければなりません。
さらには最初の10発が必ず当たるとは限らない、その10発を撃ち切ってしまえばあなたの持っているかっこいい銃はエアガン同然になるといった事実、交互に弾を混ぜたとしたら、瞬間火力は間違いなく落ち、バイタルゾーンを破壊する時間は大幅に増加してしまいます。
この様な強い弾と弱い弾を混ぜてコスパをよくする、といった通称「弾薬ちゃんぽん」といった愚行を犯そうものなら、同じ装備レベルのPMCと撃ち合いになった場合、間違いなく死にます。
僕は何人も殺してきました。
どんな形にせよ、「弾薬代」をケチる人間はタルコフ市ではまず生き残れません。
金を掛けるべきは武器カスタムではなくまず「弾薬」なのです。
金がないって人は、このブログの前回の記事を読んでみてください。
金なんてすぐ集まるもんだ、と痛感するはずです。
次回はこれら弾薬から身を守る「防御力」である「アーマー」の解説をします。