EFT初心者傭兵育成マニュアル:装備心得箇条
どーも、けんちゃんです。
今回はこれまでに記事で紹介したことをおさらいしながら、
レイドに向かうの際の「装備選択の鉄則」と「装備例」を紹介していこうと思います。
最初のうちは装備を失う事への恐怖心などはあると思いますが、
「どの程度の装備が必要なのか」
「どの程度の出費になるのか」
といったデータを実際に見てみることで、精神的にも少し楽になると思います。
更に今買ってきたぞ!という人にも安心な「プレイヤーレベル毎のテンプレ装備例」も紹介します。
あくまで体感ですが、「Escape from Tarkov」では、プレイヤーのレベルがある一定のボーダーに達すると、
その装備の質も大きく変わっていく傾向にあります。
何故そうなるのかを理解しつつ、装備選択の鉄則や装備例を見て、基準にしてもらえればと思います。
Ver.12.8からFlea MarketがLv.10から開放になりました
装備選択の鉄則
弾薬の鉄則
「弾薬」、特に「貫通力」はタルコフにおける「攻撃力」であるという説明をしました。
弾薬をケチると倒せる敵も倒せなくなり、いわゆる「機会損失」が発生してしまいます。ですので弾薬は「最強クラスの弾」を揃えるのが基本になっていきます。
何度も言いますが弾薬は節約してはいけません。
倒せる敵を倒せなくなると先述しましたが、正確には
負けなくていい相手に敗北するという事です。
残念ですが経験則上、弱い弾を使うPMCは総じて雑魚です。
「ラグっ!」とか「エイムの調子が」とかなんとか抜かすアホもいますが、そもそも強い弾なら胸部に2発程度ぶち込めば勝ちなゲームで、さらには火力が買えるという事実に対してお金が無くなっちゃうのが怖い、といった
単純に腹の括れてない無能、臆病者というだけです。
この画像を見てわかる通り弱い弾は何発当てたところでまったく効果が無い以上、節約する理由がありません、死んだら全ロスです。
つまりは「銃の改造費なんぞに金を掛ける暇があったら火力上げろ」
という事です。
防具の鉄則
防具には「Class」が存在し、値が高い程、防御力が高いという話を紹介しました。
強い言葉を使いますが、はっきり言ってClass IV未満は全てゴミです。
これには大きな理由があり、SCAVが使用する武器の中でもVPO-136、SKS、AKMといった「7.62 x 39mm PS」を使用する武器や、Vepr Hunterの「7.62 x 51mm NATO M80」といった弾薬に対してClass IV未満の防具は全く意味を成しません。
どのくらい酷いかというと
Class III
はい、見てわかる通り間違いなくぶち抜かれます。
胸部を撃たれた場合、「7.62 x 39mm PS」では2発、「7.62 x 51mm NATO M80」では1発で即死です。
一方ClassIV
( 7.62 x 51mm強すぎとちゃいますか???)
1つランクが上がるだけで、「7.62 x 39mm PS」に関してはかなりの高確率で止めてくれます。
アーマーの性能をClass IVにするだけで生存確率は格段に変わるので、なるべくClass IV以上のアーマーを身につけましょう。
医療品の鉄則
戦闘での負傷は被弾した部位ごとにHPが減る、更に「状態異常」が発生することを紹介しました。
基本的にレイドに持ち込むべき医療品は、戦闘で起きる部位ダメージと状態異常を想定して選択します。詳しいことは上記の記事にて言及していますが、よほどの初心者でない限り、止血効果と回復効果の特性を合わせ持つ治療キットを選択すべきでしょう。
簡潔に言えば「Salewa」骨折用の「Alu Splint」、鎮痛剤の「Vaseline」、部位再生用の「CMS」辺りを持ち込めば、対人に於いて不自由なく戦えます。
レベル別装備例
ここからはレベル別に、ある程度効果的で最低ラインではあるがPvPもこなせる、といった装備例を紹介していきます。
本来であれば、PvPが発生するゲームで勝ちたければ良い装備を着るというのは当然ではある、という気持ちもあるのですが、そうはいってもまだまだ初心者のうちは出費に対する恐怖もあり、それで負けてしまってレイドに億劫になってしまった...となってしまうのは流石に辛いと思います。
今回は初心者向けに、タルコフというゲームを楽しめる装備、という事を念頭にしている為、「こんな装備じゃ勝てないよw」というのは一旦置きつつ、長い目で見てもらえると幸いです。
PMC Lv.5未満
Lv.5未満の方はまずタルコフに慣れる所からスタートです。
死んでもいいので最初はSCAVを撃ってみたり、物を漁ってみたり、どんどんいろんなことをしてみましょう。必要経験値もそこまで多くないため、すぐにレベルは上がります。
たとえ何度も死んでしまったとしても、そこから得られる経験は無駄にはなりません。タルコフの難しさと面白さを味わってください。
そんな初めてやるゲームに慣れるための装備なので、そこまでガチガチにする必要もなく、軽い気持ちで走ってもらえればいいなと思います。
買い物メモ
PMC Lv.10
Lv.10に到達すると、「Flea Market」という機能が解除されます。
ここはユーザーが拾ったものを直接ユーザーに売る「紛争地帯のメルカリ」みたいなもので、多少足元を見られることはあっても、自身のストアにまだ無いものでさえも購入することが出来ます。
装備の説明としては、まずClass IVのアーマーベストというチェストリグと防具の一体型の防具、セミオートながらM855という費用対貫通力の高い弾薬を撃てるADARが中心になります。
ヘルメットに関してはその額面の割に、得られるものがClass III程度の防御力でバイザーもないといったものなので、本当にお金がない場合は最悪無くてもいいかな、という印象。近接戦闘を行う事が多い場合は救われることもあるので、お守りくらいの感覚でいましょう。
医療品に関しては、タスクの進み具合にもよりますが、「Car」といった止血と回復が同時に可能な治療キットを推奨します。
買い物メモ
PMC Lv.15
この辺りになってくると、このゲームを理解してくる頃ではないでしょうか。
そしてLv.15はストアの品ぞろえが一気に増える段階でもあります。
Lv.5の時と装備の質が大きく変わるわけではありませんが、武器改造などの使いやすさに着目できるようになる段階でもあり、タルコフの楽しみが増えてくると思います。
装備は同じくClass IVのアーマーベスト、ADARをいじるもよし、AK系列のフルオート射撃で火力を向上させるも良し、といったところです。ちなみにM4は高額なイメージがありますが実際はそうでもないため、使ってみてもいいかもしれません。
弾薬はM855A1、さらに力が欲しいときはM995、AK-74Mを使うならBS弾が強力です。
ヘルメットですが、ヘッドセットは着けられないが、バイザー付きの「Kivar-M」、もしくはバイザーはないがヘッドセットが装備可能な「6B47」といったところがストアで解放されます。ここに関しては好みの問題もあるので使ってみて好きな方を選んでもいいでしょう。割高にはなってしまいますが、Flea Marketで「LZSh」を買ってしまうのもアリです。
これまたタスク次第ではあるのですが、性能の高い「Salewa」を是非使いましょう。
買い物メモ
ADAR2-15
AK-74M
PMC Lv.20以降
ここまでくるとほぼ初心者は卒業です。
タスクや物品稼ぎ、対人など様々なことが出来るようになっていると思います。
装備に関しては、金策などのやり方も分かってきているでしょうから、いわゆるガチ装備を運用できる段階です。今回の例は自分がレイドに行くときの装備ですが、この辺りの装備の質を基準にしてもらえるとPvPも問題なくこなせると思います。
終わりに
今までの記事を合わせて、EFT初心者傭兵育成講座は一旦終了となります。
次回からの内容は少し考え中な部分もありますが、戦闘行動についての内容か、マップ紹介がメインになってくると思います。
初心者の方で分からないことなどがあればブログでもTwitterでも声をかけてくだされば、知っている範囲内であれば説明しますので是非。
それでは良きタルコフライフを!